Worldは、リアルな人々のネットワークとして、世界中のすべての人々にID、ファイナンス、そしてコミュニティを提供します。AIを含むテクノロジーは急速に進化しており、その恩恵はすべての人々の人生や生活を向上させるものであるべきだと考えています。

World は、プライバシーを保護した「人間であることを証明」するIDを基盤とし、誰もがデジタル資産を自由にやり取りできる金融インフラを提供。世界中の人々がつながり支え合い、特定の企業や団体ではなく、すべての利用者が共同で所有できるように設計されています。

World のサーバー側では、名前や住所、メールアドレス等の個人情報は一切保持していません。

Orb で World ID を認証することを選択した場合は（任意）、World App から最寄りの Orb を探し、認証手続きを完了してください。 Orb は、あなたの顔と目の画像を撮影し、個人情報に紐づかない個別の虹彩コードを生成します。虹彩の画像は、エンドツーエンドで暗号化されたデータとしてあなたの携帯デバイスに送信・保存され、Orbからは即座に削除されます。

虹彩コードはWorldによって保持されません。代わりに、虹彩コードは高度な匿名化技術（匿名化マルチパーティ計算について読む）を通じてさらに処理され、個人情報が一切保存されないようにしています。

World ID の登録プロセスは、あなたが唯一無二の人間であることを確認する目的でのみ実施されます（具体的には、過去にWorldIDを認証しておらず、あなたが実在するリアルな人間であることを証明するためのものです）。このプロセスでは、あなたが誰であるか（個人情報を含む）が特定されることはありません。

World財団およびTools for Humanityは、Orb認証を行った個人のデータを一切保存しません。Orbで撮影された画像は暗号化され、個人のデバイスに送信された後、直ちにOrbから削除されます。

どの国でも、Orb の認証を開始する前に、地域の法律顧問がWorld Networkを監査し、アドバイスを提供する形で関与します。監査は、データ保護や暗号通貨規制をはじめ、オペレーション、ハードウェア認証、マーケティング、消費者保護などの幅広いトピックを網羅しています。この情報は、現地の法律に合わせて認証業務を調整するために使用されます。

World財団と貢献企業であるTools for Humanity（TFH）は、Worldが各国の規制要件を満たし、公共に対して安全で透明性の高いサービスを提供し続けられるよう、世界各地の規制当局と連携することに深く取り組んでいます。

このコミットメントの一環として、TFHは最初のOrbが該当国や地域に導入される前から、その地域の法規制に深く関与し、政府関係者や関連団体と緊密に連携することで、World Network、World財団、そしてTFHに対する完全な透明性を確保しています。